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このサイトは2014年11月にオーム社より発刊されました『関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン』を楽しむためのサポートサイトです.

関数プログラミング 珠玉のアルゴリズムデザイン Pearls of Functional Algorithm Design

原書カバーの Puzzle no. 234 は ALGORITHM の 9 文字を使った Sudoku パズルになっています.

演算子記号とASCII文字列との対応

本書の記号 HaskellのASCII文字
<=
>=
||
&&
.
/=
`elem`
`notElem`
`isPrefixOf`
div `div`
mod `mod`
min `min`
max `max`
knows `knows`

演算子以外の構文記号の一部については,GHCの言語拡張UnicodeSyntaxを有効にするとソースコード中に記述可能です. 詳細については,GHCユーザーガイド 9.3.1 Unicode syntaxをご覧ください.

演算子に関しては,Unicodeの記号が使えますので,たとえば,1章については,以下のような定義モジュールをインポートすれば,そのままコードで表現できます.

{-# LANGUAGE UnicodeSyntax #-}
module Operators where

import qualified Data.List

infixr 5 \\

(\\)  Eq a  [a]  [a]  [a]
(\\) = (Data.List.\\)

infix 4 ∈, ∉

(∈)  Eq a  a  [a]  Bool
(∈) = elem

(∉)  Eq a  a  [a]  Bool
(∉) = notElem

infixr 2 ∨

(∨)  Bool  Bool  Bool
(∨) = (||)

infixr 3 ∧

(∧)  Bool  Bool  Bool
(∧) = (&&)

infix 4 ≤, ≥

(≤)  Ord a  a  a  Bool
(≤) = (<=)

(≥)  Ord a  a  a  Bool
(≥) = (>=)

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